ヘーゲル『精神現象学』の建築術

書誌事項

ヘーゲル『精神現象学』の建築術

田端信廣著

萌書房, 2024.3

タイトル別名

H Phänomenologie des Geistes

ヘーゲル精神現象学の建築術

タイトル読み

ヘーゲル『セイシン ゲンショウガク』ノ ケンチクジュツ

大学図書館所蔵 件 / 17

この図書・雑誌をさがす

注記

文献一覧: 巻末p8-13

内容説明・目次

内容説明

ヘーゲルの著作の中でも最も難解とされる書を、「感覚的確信」という土台から「絶対知」という屋上へ通ずる1つの建造物に準えて解読。各階はどのような構造となっているのだろうか?そもそも「絶対知」とはどのような知なのだろうか?

目次

  • 序章 問題の在り処
  • 第1章 意識の「現象学的歩み」の進展を与えている「われわれ」
  • 第2章 「現象学的歩み」の第一の構造的再編―「理性」から「精神」へ
  • 第3章 「現象学的歩み」の第二の構造的再編―「精神」から「宗教」へ
  • 第4章 「自己知」における「形式」と「内容」の統合の完成としての「絶対知」
  • 第5章 現象学的行程の第三の構造的・概念論的再編―「絶対知」の成立
  • 終章 「現象学」と「学」、あるいは「現象学の論理」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ