書誌事項

うつむく眼 : 二〇世紀フランス思想における視覚の失墜

マーティン・ジェイ [著] ; 亀井大輔 [ほか]訳

(叢書・ウニベルシタス, 1073)

法政大学出版局, 2024.5

  • : 新装版

タイトル別名

Downcast eyes : the denigration of vision in twentieth-century French thought

うつむく眼 : 20世紀フランス思想における視覚の失墜

うつむく眼 : 二〇世紀フランス思想における視覚の失墜

タイトル読み

ウツムク メ : 20セイキ フランス シソウ ニ オケル シカク ノ シッツイ

注記

その他の訳者: 神田大輔, 青柳雅文, 佐藤勇一, 小林琢自, 田邉正俊

原著 (University of California Press, 1993) の全訳

収録内容
  • 序論
  • もっとも高貴な感覚
  • 啓蒙〈EnLIGHTenment〉の弁証法
  • 視覚の旧体制の危機
  • 眼の脱呪術化
  • サルトル、メルロ=ポンティ、新しい視覚の存在論の探求
  • ラカン、アルチュセール、イデオロギーの鏡像的主体
  • 眼差しの帝国からスペクタクルの社会へ
  • 死を呼び起こすものとしてのカメラ
  • ファルス-ロゴス-視覚中心主義
  • 盲目の倫理とポストモダンの崇高
  • 結論
内容説明・目次

目次

  • 序論
  • 第1章 もっとも高貴な感覚―プラトンからデカルトにいたる視覚の変遷
  • 第2章 啓蒙(EnLIGHTenment)の弁証法
  • 第3章 視覚の旧体制の危機―印象主義者からベルクソンへ
  • 第4章 眼の脱呪術化―バタイユとシュルレアリストたち
  • 第5章 サルトル、メルロ=ポンティ、新しい視覚の存在論の探求
  • 第6章 ラカン、アルチュセール、イデオロギーの鏡像的主体
  • 第7章 眼差しの帝国からスペクタクルの社会へ―フーコーとドゥボール
  • 第8章 死を呼び起こすものとしてのカメラ―バルト、メッツ、『カイエ・デュ・シネマ』
  • 第9章 「ファルス‐ロゴス‐視覚中心主義」―デリダとイリガライ
  • 第10章 盲目の倫理とポストモダンの崇高―レヴィナスとリオタール
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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