ゆうびんの父
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ゆうびんの父
幻冬舎, 2024.4
- タイトル読み
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ユウビン ノ チチ
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内容説明・目次
内容説明
郵便制度の祖と呼ばれ、現在では一円切手の肖像にもなっている前島密。だが彼は士農工商の身分制度の影響が色濃く残る時代にあって、代々の幕臣でも薩長土肥の藩士出身でもなく農家の生まれだった。生後すぐに父を亡くし、後ろ盾が何もない。誰より勉強をしても、旅をしていくら見聞を広めても、なかなか世に出ることができなかった。そんな苦悩を乗り越え、前島は道をどう切り開いたのか。そして、誰もが想いを届けられる仕組みをいかにしてつくったのか。挫折の数だけ人は強くなれる―一枚の紙片が世界につながる、「ゆうびん」を生んだ男の物語。
「BOOKデータベース」 より