誰も書かなかった統一教会

書誌事項

誰も書かなかった統一教会

有田芳生著

(集英社新書, 1214A)

集英社, 2024.5

タイトル読み

ダレ モ カカナカッタ トウイツ キョウカイ

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注記

主要参考文献: p246-250

内容説明・目次

内容説明

二〇二二年七月の安倍元首相銃撃事件後、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と政界の癒着を中心に多くの報道があった。だが、メディアが報じたのは全体像のごく一部だった。教団をめぐる多くの問題が残されたまま事件の風化を憂慮したジャーナリストが、教団の政治への浸食の実態、霊感商法の問題はもちろん、「勝共=反共」にもかかわらず北朝鮮に接近していた事実、教団の実態を早くから認識していたアメリカのフレイザー委員会報告書、教団関係者による銃砲店経営、原理研究会の武装組織、「世界日報」編集局長襲撃事件、公安が教団関係者を調査していた事実等、その全貌を公開する。

目次

  • 序章 韓国の教団本部を歩く
  • 第1章 安倍元首相が狙われた理由
  • 第2章 政治への接近
  • 第3章 政治への侵食
  • 第4章 統一教会の北朝鮮人脈
  • 第5章 フレイザー委員会報告書
  • 第6章 「世界日報」編集局長襲撃事件
  • 第7章 「赤報隊事件」疑惑
  • 第8章 安倍晋三と統一教会

「BOOKデータベース」 より

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