日下を、なぜクサカと読むのか : 地名と古代語

書誌事項

日下を、なぜクサカと読むのか : 地名と古代語

筒井功著

河出書房新社, 2024.5

タイトル別名

日下をなぜクサカと読むのか : 地名と古代語

タイトル読み

クサカ オ ナゼ クサカ ト ヨム ノカ : チメイ ト コダイゴ

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内容説明・目次

内容説明

それは日陰地という場所。古地名語源の実証研究。ありふれた言葉の、忘れられた意味を追って。地名の語源を、地形の状況から仮説を立て、例を広げ、実地調査と聞き取りで実証していく。厳密な手法にこだわった地名解読の科学的アプローチの旅。

目次

  • 第1章 「日下」と書いて、なぜ「くさか」と読むのか
  • 第2章 「笠置」は「日陰地」を意味していた
  • 第3章 『日本書紀』の「頬枕田」は円形の田を指す
  • 第4章 「鳥居」のトリとは境のことである
  • 第5章 卑弥呼のような女性のことを「大市」といった
  • 第6章 「国」は「山に囲まれた土地」のことだった
  • 第7章 「山中」と「中山」は同じか、違うか
  • 第8章 「ツマ(妻)」の原義は「そば」「へり」である
  • 第9章 「アオ」「イヤ」は葬地を指す言葉であった
  • 第10章 「賽の河原」とは、どんなところか

「BOOKデータベース」 より

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