銀行監督の歴史 : 日本の銀行業とプルーデンス

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銀行監督の歴史 : 日本の銀行業とプルーデンス

邉英治著

名古屋大学出版会, 2024.5

タイトル読み

ギンコウ カントク ノ レキシ : ニホン ノ ギンコウギョウ ト プルーデンス

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注記

文献一覧: p369-382

収録内容

  • 銀行監督の起源と意義
  • プルーデンス監督のあけぼの
  • 国立銀行とプルーデンス監督
  • 有力国立銀行の大蔵省検査
  • 中堅国立銀行の大蔵省検査
  • 「華族銀行」の大蔵省検査
  • プルーデンス監督のリバーサルとリスタート
  • 普通銀行に対する銀行規制の出現
  • 戦前期プルーデンス監督の確立
  • 確立期におけるプルーデンス監督の実態
  • 銀行条例時代における普通銀行検査の実態
  • 昭和恐慌期における普通銀行検査の実態
  • 戦時期における大蔵省検査の変容
  • 戦後復興期における大蔵省検査の改革
  • プルーデンス監督の形成と経済史的意義

内容説明・目次

内容説明

金融業の近代化と発展を支えた見えざる原動力とは。明治の草創期から戦後復興期まで、大蔵省検査が果たしてきた重要な役割とその変遷を、初めて明らかにする力作。今後の金融危機勃発を回避するためにも、示唆に富む。

目次

  • 銀行監督の起源と意義
  • 第1部 国立銀行時代の大蔵省検査―未完のプルーデンス監督(プルーデンス監督のあけぼの;国立銀行とプルーデンス監督;有力国立銀行の大蔵省検査―第三十二国立銀行・第十六国立銀行のケース ほか)
  • 第2部 普通銀行時代のプルーデンス監督(プルーデンス監督のリバーサルとリスタート;普通銀行に対する銀行規制の出現;戦前期プルーデンス監督の確立 ほか)
  • 第3部 戦時から戦後へ―プルーデンス監督の変容(戦時期における大蔵省検査の変容;戦後復興期における大蔵省検査の改革)
  • プルーデンス監督の形成と経済史的意義

「BOOKデータベース」 より

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