グリフィスの傷
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グリフィスの傷
集英社, 2024.4
- タイトル読み
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グリフィス ノ キズ
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収録内容
- 竜舌蘭
- 結露
- この世のすべての
- 林檎のしるし
- 指の記憶
- グリフィスの傷
- からたちの
- 慈雨
- あおたん
- まぶたの光
内容説明・目次
内容説明
「みんな、皮膚の下に流れている赤を忘れて暮らしている」。ある日を境に、「私」は高校のクラスメイト全員から「存在しない者」とされてしまい―「竜舌蘭」。「傷が、いつの日かよみがえってあなたを壊してしまわないよう、わたしはずっと祈り続けます」。公園で「わたし」が「あなた」を見守る理由は―「グリフィスの傷」。「瞬きを、する。このまぶたに傷をつけてくれたひとのことをおもう」。「あたし」は「さやちゃん先生」をめがけて、渋谷の街を駆け抜ける―「まぶたの光」。…ほか、からだに刻まれた傷を精緻にとらえた短編10作を収録。
「BOOKデータベース」 より