書誌事項

平安朝の文学と文化 : 紫式部とその時代

川村裕子編

武蔵野書院, 2024.4

タイトル読み

ヘイアンチョウ ノ ブンガク ト ブンカ : ムラサキシキブ ト ソノ ジダイ

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注記

文献あり

収録内容

  • 『三条右大臣集』試論 / 荒井洋樹 [執筆]
  • 紫式部の歴史認識 : 光源氏の人生にそくして / 今井上 [執筆]
  • 古典文学における性的同意 : 紫式部とその時代と、私たちの時代のために / 大津直子 [執筆]
  • 『源氏物語』橋姫巻の和歌解釈 : 大君は落涙したか / 岡田貴憲 [執筆]
  • 紫式部における漢籍女房と歌人女房 : 『紫式部日記』の消息文から / 河添房江 [執筆]
  • 『紫式部日記』十一日の暁の記の表現について : 「紫式部日記絵巻」との相関から / 川名淳子 [執筆]
  • 文付枝という文化 : 『蜻蛉日記』の「うつろひ菊」を中心に / 川村裕子 [執筆]
  • 下田歌子と『源氏物語』 : 女子教育黎明期の平安文学 / 久保貴子 [執筆]
  • 藤原賢子三題 : 転換期の摂関家と王家 / 栗山圭子 [執筆]
  • 皇太后藤原妍子の正月儀礼 / 東海林亜矢子 [執筆]
  • 『源氏物語』において揺り戻される時間 / 陣野英則 [執筆]
  • 対峙する「光源氏」 : 平安朝後期物語にあらわれた源氏物語 / 須藤圭 [執筆]
  • 紫式部の三つの著作 / 高木和子 [執筆]
  • 紫上の死地 : 『源氏物語』「御法」巻における即日葬送をめぐって / 竹内正彦 [執筆]
  • 『紫式部日記』首欠説をめぐって : 中世からの視野 / 田渕句美子 [執筆]
  • 『夜の寝覚』における女房たちとの恋 / 千野裕子 [執筆]
  • 寺院空間としての法成寺 : その混沌と、女房たちの「その後」をめぐって / 中村成里 [執筆]
  • 小袿における時代性 : 色彩・かさね色目の表現を中心として / 畠山大二郎 [執筆]
  • 平安文学と遣唐使 : 物語に寄り添う制度と文化 / 原豊二 [執筆]
  • 『紫式部日記』の藤原道長 : 硯・召人・『源氏物語』など / 福家俊幸 [執筆]
  • 解釈と注釈そして文学としてあることの狭間で : 源氏物語英訳における文学的美意識 / 緑川眞知子 [執筆]
  • 『夜の寝覚』の故老関白 : 記憶・予言・言説 / 宮下雅恵 [執筆]
  • 平安期の女房装束 : 〈禁色〉をめぐって / 諸井彩子 [執筆]
  • 『栄花物語』における藤原道長最晩年期の造型 : 光源氏の投影について / 山本淳子 [執筆]
  • モノから読む『和泉式部日記』 : 「木の下闇・青草」「築土」「小舎人童」攷 / 渡辺開紀 [執筆]

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