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江戸の健康食

小泉武夫著

(中公文庫, [こ-30-6])

中央公論新社, 2024.5

タイトル読み

エド ノ ケンコウショク

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注記

河出書房新社 2016年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「朝茶はその日の難のがれ」「大根くうたら葉っぱ干せ」。身近な食材をつかって病気にならないように工夫した先人の知恵に学ぶ。海の幸、山の幸、発酵食品から、酒の飲み方まで、様々な文献から当時の料理法や養生法を紹介、現代の栄養学に照らしながら、わかりやすく解説する。さらに著者独自のお勧めメニューの作り方を指南する。

目次

  • 一の膳 発酵食の精華(甘酒―病院の栄養点滴に匹敵する発酵飲料;納豆―納豆食べればナットクの健やか人生 ほか)
  • 二の膳 和の食の盟主(豆腐―復活させたい豆腐百珍の「ろくじょう」とは;ゆばと麩―精進料理や懐石料理に欠かせない尊食 ほか)
  • 三の膳 海の幸の満悦(鯨を食す―毒がなく、人の体によく、美味しいもの;鯨を捕る―巨大な生きものに挑んだ先人たち ほか)
  • 四の膳 山の幸の恩恵(大根―咳止め、痰切り、解熱に重宝した民間薬;干し根菜―特有の匂い「日向香」がうれしい素朴食 ほか)
  • 五の膳 日本酒の余徳(燗酒―ちろりや徳利の登場で湯煎が一般化した;強壮酒―ひれ酒、骨酒、甲羅酒、野鳥酒… ほか)

「BOOKデータベース」 より

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