喧嘩の日本史
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喧嘩の日本史
(幻冬舎新書, 729,
幻冬舎, 2024.5
- タイトル読み
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ケンカ ノ ニホンシ
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内容説明・目次
内容説明
弟・義経との小さな行き違いを大騒動に発展させて権力を手にし、鎌倉幕府を確立した源頼朝。抜擢されたことで激務に追われ、上司・信長への不満を溜めていった明智光秀。日本史の転換点となった対立・戦いのもとをたどると、日頃、誰もが経験するような「喧嘩」であることが多い。些細な喧嘩が、なぜ大きな戦いにまで発展してしまったのか。権力者は小さな火種をどう利用してきたのか。戦いを避けられる「もし」はなかったのか。平安時代から幕末までの10の「喧嘩」を、実証的に、かつ想像力を駆使して検証する。
目次
- 第1章 源頼朝VS弟・義経―弟は最大の脅威
- 第2章 源氏将軍VS北条氏―戦いが王をつくる
- 第3章 鎌倉幕府VS地方武士―ケチな出し惜しみが滅亡を招く
- 第4章 足利尊氏VS弟・直義―西か東か、日本が真っ二つ
- 第5章 尊氏派VS直義派―応仁の乱と関東争乱の理念なき「喧嘩」
- 第6章 上杉謙信VS武田信玄―何が何でも「○○○」が欲しかった
- 第7章 織田信長VS明智光秀―能力主義と抜擢人事の落とし穴
- 第8章 徳川家康VS豊臣秀頼―関ヶ原の「喧嘩相手」は三成にあらず
- 第9章 吉良上野介VS赤穂浪士―もしもあのとき、六秒ガマンしていれば…
- 第10章 伊井直弼VS水戸・薩摩藩―桜田門外の変、敵の敵は「敵」
「BOOKデータベース」 より