浮気な王の宮廷生活 : スペイン・ハプスブルクの落日

書誌事項

浮気な王の宮廷生活 : スペイン・ハプスブルクの落日

佐竹謙一 [著]

(講談社学術文庫, [2823])

講談社, 2024.6

タイトル別名

浮気な国王フェリペ四世の宮廷生活

浮気な王の宮廷生活 : スペインハプスブルクの落日

タイトル読み

ウワキ ナ オウ ノ キュウテイ セイカツ : スペイン・ハプスブルク ノ ラクジツ

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注記

「浮気な国王フェリペ四世の宮廷生活」(岩波書店, 2003年刊)の改題

主要参考文献: p373-379

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

意志薄弱で国政には無関心。狩りと色事に夢中で、名画を買いあさっては王室財政を圧迫させたスペイン国王フェリペ四世(一六〇五‐六五年)。彼の治世下で国民は生活苦と不安に喘ぎ、国力は一気に失速した。没落しゆく宮廷で、国王はどんな日々を過ごしたのか。様々な逸話や資料図版、晩年の国王と修道女との往復書簡から、帝国凋落の真実に迫る!

目次

  • 第1部(スペイン国王フェリペ四世、誕生;浮気な王の放埒な宮廷生活;フェリペ四世の告白できない告白;スペイン帝国の危機と王家の不幸;世俗を逃れて/恩寵を求めて;国王の晩年と黄昏れゆくスペイン)
  • 第2部(十七世紀スペインへの望遠鏡)

「BOOKデータベース」 より

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