書誌事項

インタラクションと対話 : 多角的な視点からの研究方法を探る

谷村緑, 仲本康一郎, 吉田悦子編

開拓社, 2024.6

タイトル別名

Interaction & Dialogue

タイトル読み

インタラクション ト タイワ : タカクテキ ナ シテン カラ ノ ケンキュウ ホウホウ オ サグル

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注記

参考文献あり

収録内容

  • 課題達成対話データの概要 / 谷村緑 著
  • 課題達成対話において基盤化を志向する言語・非言語情報の多層的関与 / 岡本雅史 著
  • 対話における非対称性をどう調整するか / 吉田悦子 著
  • 日本語母語話者の英語対話コーパスに対する深層言語モデルを用いた単語予測の分析と評価 / 岡田真 著
  • Weによる共同行為の構築 / 谷村緑, 仲本康一郎 著
  • レゴタスクにおける概念的・統語的プライミングの役割 / 田中幹大 著
  • マルチモーダル分析による空間の相互理解プロセス / 谷村緑, 吉田悦子 著
  • 日英語のイメージ・メタファー / 仲本康一郎, 谷村緑 著
  • 課題達成対話からみる日英語の談話スタイル / 仲本康一郎, 谷村緑 著

内容説明・目次

内容説明

本書は、課題達成対話コーパスをもとに、コミュニケーションにおける基盤化のプロセスを論じた研究書です。基盤化とは、共同注意や相互信念を形成する営みをさし、コミュニケーションの基礎となるものです。本書では、談話分析、認知言語学、心理言語学、応用言語学、言語情報処理など、さまざまな専門の研究者が基盤化を論じることで、初学者から研究者まで幅広い層にコミュニケーション研究の面白さを伝えています。

目次

  • 課題達成対話データの概要
  • 基盤化と発達連鎖(課題達成対話において基盤化を志向する言語・非言語情報の多層的関与;対話における非対称性をどう調整するか―質問発話が後続の発話連鎖に与える影響;日本語母語話者の英語対話コーパスに対する深層言語モデルを用いた単語予測の分析と評価)
  • 基盤化とインタラクション(Weによる共同行為の構築―英語教師と英語学習者の非対称性に注目して;レゴタスクにおける概念的・統語的プライミングの役割;マルチモーダル分析による空間の相互理解プロセス)
  • 基盤化と概念化(日英語のイメージ・メタファー―相互行為のなかの指示と描写;課題達成対話からみる日英語の談話スタイル―認知から活動へ)

「BOOKデータベース」 より

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