地震と虐殺 : 1923-2024

書誌事項

地震と虐殺 : 1923-2024

安田浩一著

中央公論新社, 2024.6

タイトル読み

ジシン ト ギャクサツ : 1923-2024

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注記

主要参考文献・資料: p596-598

内容説明・目次

内容説明

民衆を暴走に駆り立てた真犯人とは誰だったか。関東大震災発生直後に起きた悲劇。東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、福島、新潟、香川、大阪、韓国―。徹底した現地取材を敢行。この国では当時からなにが変わり、なにが変わらないのか。今なお事件が及ぼしつづける多様な風景を炙り出す渾身のルポ。

目次

  • 第1章 「埋もれた歴史」を掘り起こす―東京・八広
  • 第2章 虐殺を葬ろうとする人たち―東京・横網町公園、新宿
  • 第3章 知られざる「軍民共同」の虐殺―千葉・船橋、習志野、八千代
  • 第4章 “複合差別”が招いた「福田村事件」の悲劇―千葉・野田
  • 第5章 暴走する集団心理―埼玉・寄居、大宮、神保原、本庄、群馬・藤岡
  • 第6章 港町に隠された虐殺の記憶―神奈川・横浜
  • 第7章 虐殺をめぐる様々な風景―新潟・津南町、大阪・枚方、韓国、東京・亀戸、福島・西郷村

「BOOKデータベース」 より

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