武人儒学者新井白石 : 正徳の治の実態
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武人儒学者新井白石 : 正徳の治の実態
(歴史文化ライブラリー, 600)
吉川弘文館, 2024.7
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武人儒学者 : 新井白石
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ブジン ジュガクシャ アライ ハクセキ : ショウトク ノ チ ノ ジッタイ
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Note
主要参考文献: p203-207
略年譜: p208-210
Description and Table of Contents
Description
家宣・家継二代の将軍に仕えた新井白石。礼楽や勲階制度、将軍の対外的呼称の変更、貨幣復古政策など、儒学者として政治改革を進めつつ武士としての誇りを持ち続けた。江戸幕府と徳川氏の永続実現に奮闘した生涯に迫る。
Table of Contents
- 肖像画の白石―プロローグ
- 武人(武士)白石(武人の心性;武士の誇り;赤穗事件と白石;軍事の重視)
- 武家の旧儀による「礼楽」(「礼楽」を興す時;武家官位に代わる勲階制度―公武各別のための制度(一);武家装束の整備―公武各別のための制度(二);武家国家の外交―日本国王)
- 「楽」を興す(家宣の能楽愛好に諌言;家宣と能楽;家宣と雅楽)
- 天皇(公)と将軍(武)の関係(武家政権の優越性;公と武の関係)
- 「天命維新」の試み「天命」再降下(幕府危機への提案―家康の徳を継ぐ(一);皇女八十宮の降嫁;貨幣復古の政策―家康の徳を継ぐ(二))
- その後の白石―エピローグ
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