日記から : 50人、50の「その時」
著者
書誌事項
日記から : 50人、50の「その時」
本の雑誌社, 2024.6
- タイトル別名
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日記から : 50人50のその時
- タイトル読み
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ニッキ カラ : 50ニン 50 ノ ソノ トキ
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内容説明・目次
内容説明
これぞ、坪内祐三だ!日記からひもとく時代と人物。伝説の連載から20年の時を経て待望の書籍化。
目次
- 社会の変動を鋭く感知 夏目漱石―明治四十二(一九〇九)年四月九日
- 「人間の裸の顔」という劇 三島由紀夫―昭和三十四(一九五九)年四月十日
- 快進撃の中のB25来襲 靑野季吉―昭和十七(一九四二)年四月十八日
- 「新人類」の不条理小説 志賀直哉―明治四十三(一九一〇)年四月二十四日
- 流血の惨事になった「お祭」 野上彌生子―昭和二十七(一九五二)年五月一日
- 老文学者が迷った末に… 森田草平―昭和二十三(一九四八)年五月十日
- 変革の時代、真摯に走って 高野悦子―昭和四十四(一九六九)年五月十三日
- 空襲下で書いた信仰論 柳田國男―昭和二十(一九四五)年五月二十三日
- 消息を絶った小林秀雄 中島健蔵―昭和三(一九二八)年五月二十八日
- 北へ西へ流離漂泊の旅 山田風太郎―昭和二十(一九四五)年六月五日
- ハガティ事件にみた「醜さ」 江藤淳―昭和三十五(一九六〇)年六月十日
- 遠く離れていった桜桃忌 木山捷平―昭和二十四(一九四九)年六月十八日
- 自信失わせた「太陽の季節」 阿部昭―昭和三十(一九五五)年六月二十一日
- 大辞典を「冥土の土産」に 尾崎紅葉―明治三十六(一九〇三)年六月三十日
- 戦局への関心と「書き方」 伊藤整―昭和十九(一九四四)年七月十日
- 退学青年の「我々の時代」 大宅壮一―大正六(一九一七)年七月二十一日
- 江の島にいた「60年の若者」 浮谷東次郎―昭和三十五(一九六〇)年七月二十七日
- 「日本の文学」をめぐる事件 高見順―昭和三十八(一九六三)年七月三十日
- 東京音頭をめぐる世代差 森銑三―昭和八(一九三三)年八月三日
- 身近に触れた「時局の流れ」 神谷美恵子―昭和二十(一九四五)年八月十二日〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より