舟 : 北方領土で起きた日本人とロシア人の物語
著者
書誌事項
舟 : 北方領土で起きた日本人とロシア人の物語
皓星社, 2024.6
- タイトル別名
-
Лодка
- タイトル読み
-
フネ : ホッポウ リョウド デ オキタ ニホンジン ト ロシアジン ノ モノガタリ
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注記
北方四島関連年表: p306-307
主要参考文献: p308
書き下ろし小説にインタビューを収録
内容説明・目次
内容説明
終戦直後、北方領土のとある島で、日本人とロシア人が共生していた一時期があった。引き揚げの日の朝、遭難したロシア人の子どもたちを救出するために一人海へ出たのは、日本人漁師だった…。知られざる民間交流の歴史。表題作「舟」に加え、元島民たちとその子孫のインタビューを収録。
目次
- 舟 北方領土で起きた日本人とロシア人の物語(一九九二年 極東ロシア;志発島(歯舞群島)にて 一九四七年;北海道根室、現代)
- 元島民たちの記憶とその子孫の声(ガリーナ・ニキーチチナ・ラーピナさん(一九三八年生まれ)の体験;志発島 元島民の木村芳勝さん(一九三四年生まれ)の体験;曾祖母、祖父の島、「シボツトウ」と私の血を巡る旅 山田淳子)
「BOOKデータベース」 より