チャップリンが見たファシズム : 喜劇王の世界旅行1931-1932

書誌事項

チャップリンが見たファシズム : 喜劇王の世界旅行1931-1932

大野裕之著

(中公選書, 152)

中央公論新社, 2024.7

タイトル読み

チャップリン ガ ミタ ファシズム : キゲキオウ ノ セカイ リョコウ 1931 1932

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注記

参考文献: p299-301

内容説明・目次

内容説明

『街の灯』公開後、1年半にわたる世界一周旅行に出掛けたチャップリン。世界全体が激動の時代を迎えていた中、ドイツ・イタリアではファシズムの萌芽を目の当たりにし、日本では五・一五事件と自身の暗殺計画に遭遇。その旅程は、第二次世界大戦前夜の不穏な世界と枢軸国を巡るものとなった―。本書では残された旅行記などの貴重な一次資料をもとに、その足跡を追う。さあ、気まぐれな天才による予測不能で前代未聞の世界旅行へ!

目次

  • プロローグ―激動の世界への旅立ち
  • 第1章 イギリス 「ノスタルジック・ジャーニー」
  • 第2章 ドイツ ナチスとの「前哨戦」
  • 第3章 フランス、北アフリカ 恋人が見たチャップリンの素顔
  • 第4章 フランス、スペイン、イギリス、スイス、イタリア 「暴力は結局のところ自滅する」
  • 第5章 エジプト、インド、シンガポール、バリ島 そして、チャップリン暗殺計画
  • 第6章 初来日 五・一五事件
  • エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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