わたしたち、体育会系LGBTQです : 9人のアスリートが告白する「恋」と「勝負」と「生きづらさ」

書誌事項

わたしたち、体育会系LGBTQです : 9人のアスリートが告白する「恋」と「勝負」と「生きづらさ」

田澤健一郎著

集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2024.7

タイトル別名

わたしたち体育会系LGBTQです : 9人のアスリートが告白する恋と勝負と生きづらさ

タイトル読み

ワタシタチ、タイイクカイケイ LGBTQ デス : 9ニン ノ アスリート ガ コクハク スル「コイ」ト「ショウブ」ト「イキズラサ」

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注記

監修: 岡田桂

雑誌サイゾーの掲載「体育会系LGBTQ」(2021.4~2022.8) に大幅な修正・加筆・再編を行い, 第9話と対談を書き下ろしたもの

主要参考文献: p221

内容説明・目次

内容説明

LGBTQという言葉は世間に広まったけれど、日本のスポーツ界は相変わらずマッチョで、根性を見せて戦うことが「男らしい」といわれる。そんな「体育会」で、性的マイノリティの選手は自分の「性」を隠して辛抱・我慢している?陸上部監督との「かなわぬ恋」に泣いた男子スプリンター、チームワークのためにゲイだと言えなかったサッカー部員、剣道部の道場で「女らしさ」から逃避できたレズビアン、女子プロレスラーに完敗した元球児のトランスジェンダー…。9人のアスリートが語った実体験から、「男らしさ」の呪いが解けない日本の姿が見えてくる。

目次

  • 第1話 「かなわぬ恋」を駆け抜けて
  • 第2話 ワン・フォー・オールの鎖
  • 第3話 氷上を舞う「美しき男」の芸術
  • 第4話 闘争心で「見世物」を超える
  • 第5話 「女らしさ」からの逃避道場
  • 第6話 あいまいな「メンズ」の選択
  • 第7話 「大切な仲間」についたウソ
  • 第8話 自覚しても「告白」できない
  • 第9話 強くて、かわいい女になりたい
  • 対談 田澤健一郎×岡田桂―LGBTQとスポーツの未来を探して

「BOOKデータベース」 より

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