ためらいと決断の哲学 : ゆらぎゆく因果と倫理
著者
書誌事項
ためらいと決断の哲学 : ゆらぎゆく因果と倫理
青土社, 2024.7
- タイトル別名
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Philosophy of hesitation and determination : causality and morality fluctuating
- タイトル読み
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タメライ ト ケツダン ノ テツガク : ユラギユク インガ ト リンリ
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注記
参考文献: 巻末p5-11
収録内容
- 因果と応報
- 「思考実験」から「知識の新因果説」へ
- 不在因果と反事実的条件分析
- 不在因果と責任帰属の構図
- トリアージと人権
- 動物倫理と鳥獣害の問題
- 死刑不可能論の展開
内容説明・目次
内容説明
不確定な現実を前にして私たちはためらうべきである。しかしためらいながらなお、決断することはできる―間違う可能性と責任を負う覚悟をもって。伝統的な因果論や倫理学説の緻密な検討をもとに新しいリーダーシップ論への展望を記す、日本を代表する哲学者の到達点。
目次
- 第1部 因果関係に潜む謎(因果と応報;「思考実験」から「知識の新因果説」へ;不在因果と反事実的条件分析;不在因果と責任帰属の構図)
- 第2部 倫理の深層へ(トリアージと人権;動物倫理と鳥獣害の問題;死刑不可能論の展開)
「BOOKデータベース」 より