漱石『門』から世相史を読む

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漱石『門』から世相史を読む

中西昭雄著

作品社, 2024.7

タイトル別名

漱石門から世相史を読む

タイトル読み

ソウセキ『モン』カラ セソウシ オ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

東京の片隅に肩を寄せ合って暮らす夫婦のしみじみとした愛情を描いた小説『門』。自らと読者が生きている社会・生活・世相を活写した作家・漱石。ハルビンでの伊藤博文暗殺に始まる『門』から、激変する明治末のさまざまな世相(家計、電車、盛り場、メディア、探偵、アジア進出、社会主義…)を読み解く。

目次

  • 第1部 東京の暮らし(家計―国家公務員でも弟の大学の学費を払えない!;電灯と電車―山の手の奥から電車で丸の内に通勤;盛り場・神田―銀座の前の盛り場は神田だった)
  • 第2部 メディアと暴動(内務省の「官僚」と足尾の「坑夫」―東京帝大出のエリート官僚の全国統治;伊藤博文と新聞―醜聞報道をエサにする権力者;泥棒、探偵、高等遊民―「探偵」が漱石のキイワードになったわけ)
  • 第3部 アジアへ(満州、朝鮮、蒙古意識を探る―借家住まいにも、満州・朝鮮・蒙古の話題が)
  • 第4部 近代と病(社会と世間―近代と前近代の規範が錯綜する;病い―胃腸を病んでいたが、糖尿病で急逝)

「BOOKデータベース」 より

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