創価学会 : 現代日本の模倣国家
著者
書誌事項
創価学会 : 現代日本の模倣国家
(講談社選書メチエ, 811)
講談社, 2024.7
- タイトル別名
-
Sokagakkai's human revolution
Soka Gakkai's human revolution : the rise of a mimetic nation in modern Japan
Soka gakkai's human revolution
- タイトル読み
-
ソウカ ガッカイ : ゲンダイ ニホン ノ モホウ コッカ
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
参考文献: p322-337, p349
監修: 中野毅
内容説明・目次
内容説明
創価学会の信者として生きるとは、どういうことか。彼らはなぜ、いかにして、池田大作の言動を聖典としてきたのか。「広宣流布」に生活を捧げる者、教義の学習と教育に献身する者、あるいは、信者家庭に生まれ育ち苦悩する者…二〇年近くにわたって創価学会員コミュニティに分け入り、彼らと交流を重ねたフィールドワークの成果と、文献資料を渉猟しての綿密な理論的分析が、ここに結実した。国内八〇〇万世帯とも謳われる信者を擁し、「人間革命」を標榜するこの宗教組織が、日本社会にとってどのような意味をもつのかを知るための、必読書。
目次
- 第1章 模倣国家としての創価学会
- 第2章 知的協会から宗教へ―創価学会の歴史
- 第3章 創価学会のドラマチックな物語
- 第4章 正典への参加―新宗教における聖典の形成
- 第5章 若者の育成―標準化教育を通じた師弟関係
- 第6章 良妻賢母と改宗の歩兵たち
「BOOKデータベース」 より