南北朝正閏論とシーメンス事件の謎
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南北朝正閏論とシーメンス事件の謎
(逆説の日本史 / 井沢元彦著, 28 . 大正混迷編||タイショウ コンメイヘン)
小学館, 2024.7
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ナンボクチョウ セイジュンロン ト シーメンス ジケン ノ ナゾ
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Note
「週刊ポスト」(小学館発行) 2022年7月15日号-2024年1月19日号に連載したものを再構成したもの
Description and Table of Contents
Description
日本史ノンフィクションの最高傑作。日本人はなぜ滅んでしまった王朝を“意識”するのか。「北朝」と「南朝」「正当な天皇家」はどちらか?
Table of Contents
- 第1章 大日本帝国の確立4 南北朝正閏論の展開―「北朝の天皇はニセモノ」という爆弾発言(歌人石川啄木が持っていたジャーナリスト的「嗅覚」;公開されなかった大日本帝国糾弾の文書 ほか)
- 第2章 大日本帝国の確立5 「桂園時代」の実相―元老・西園寺公望の「改革」と「挫折」(「やんちゃ」で軍人志望だった異色の元老・西園寺公望;革命から帝政そして「王政復古」というフランス混乱史 ほか)
- 第3章 大日本帝国の確立6 シーメンス事件とはなんだったのか―排除された「英米協調路線」(言論の力で閥族・桂太郎を見事に討ち取った「憲政の神様」尾崎行雄;西園寺と山本の間で交わされた「二つの密約」 ほか)
- 第4章 大日本帝国の確立7 勃発!第一次世界大戦―そのとき日本は狂喜乱舞した(「『明治天皇の大業』を損なう悪」とみなされ民衆から嫌われた政友会;「袁世凱と和解協調すべき」と説いた山県有朋の「良識」 ほか)
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