大大陸に陽は落ちて : 満州引揚げ者たちの哀しみの記憶
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書誌事項
大大陸に陽は落ちて : 満州引揚げ者たちの哀しみの記憶
鳳書院, 2024.8
- タイトル読み
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ダイタイリク ニ ヒ ワ オチテ : マンシュウ ヒキアゲシャ タチ ノ カナシミ ノ キオク
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注記
歌: クミコ
著者の肖像あり
関連年表: p [186]
内容説明・目次
内容説明
姉と慕った従姉の死を悼み、満州への足跡をたどる「お咲ちゃん」、盟友・ちばてつやとの特別対談「地平線に沈む、あの赤い太陽を忘れない」、平和への祈りをちばてつやの体験に重ね合わせ、歌い上げた名曲「大大陸に陽は落ちて」を収録。胸の奥にしまっていた悲しい記憶を今こそ語る。この地獄をくぐり抜け、故国に帰れるだろうか…死線を乗り越え帰還した人々と、道半ばで力尽きた人々と―。これまで語り尽くせなかった引揚げ体験者らの声を伝え、平和への熱い思いを現代に語り継ぐ感動の作品集。
目次
- 第1部 お咲ちゃん 悲しい大地へ、四十六年目の旅―海老名香葉子(ふしぎな夢―中国への旅1;下町の家族;異国の空で;悲しい大地―中国への旅2)
- 第2部 特別対談 地平線に沈む、あの赤い太陽を忘れない―海老名香葉子×ちばてつや(もう一度、この真っ赤な夕陽がみたかった;終戦の日から中国の人々の暴動が始まった;一家六人、三百キロの引揚げの旅 ほか)
- 第3部 大大陸に陽は落ちて―海老名香葉子×クミコ(CD解説;「大大陸に陽は落ちて」;クミコからのメッセージ)
- 資料 満州引揚げの歴史
「BOOKデータベース」 より