無支配の哲学 : 権力の脱構成

書誌事項

無支配の哲学 : 権力の脱構成

栗原康 [著]

(角川新書, [K-460])

KADOKAWA, 2024.8

タイトル読み

ムシハイ ノ テツガク : ケンリョク ノ ダツ コウセイ

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注記

「何ものにも縛られないための政治学」(2018年刊)の改題,加筆修正

シリーズ番号はブックジャケットによる

主要参考文献: p402-405

内容説明・目次

内容説明

“自由で民主的な社会”であるはずなのに、なぜまったく自由を感じられないのか?息苦しくなるほどに、束縛を感じてしまうのはなぜか?この不快な状況を打破する鍵がアナキズムだ。これは「支配されない状態」を目指す考えである。無支配、無強制という視点で社会契約論から洗い直し、所有概念等を再考、更にパリ・コミューンの敗因やロシア革命の正負両面を検証し、現代社会の数々の「前提」をアナキズム研究者が打ち砕く。

目次

  • 第1章 社会契約っていつしたの?(ぼくは毎日、過去の天気予報をみています;一票、一票って、うるせえんだよ ほか)
  • 第2章 自由をぶっとばせ(われわれは都会の原始人だ;窃盗をするということは、奴隷を解放するのとおなじことだ 義をもってやれ!!! ほか)
  • 第3章 革命はただのっかるものだ(動物なめんな、さあ生くぞ!;おまえが舵をとれ―バクーニンのパリ・コミューン論 ほか)
  • 第4章 革命はどうやっちゃいけないのか(こん棒をもったサルの群れ;革命家は革命を殺す ギロチン、ギロチンでございます ほか)
  • 第5章 ゼロ憲法を宣言する(民主主義は統治の原理そのものである;孤独の歌をうたえ、やっせんぼ! ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD08208656
  • ISBN
    • 9784040825137
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    405p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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