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仕事

今村仁司 [著]

(講談社学術文庫, [2830])

講談社, 2024.8

Title Transcription

シゴト

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Note

1988年「弘文堂思想選書」の1冊として刊行されたもの, 編集部による補足あり

シリーズ番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

古代ギリシアでは多忙は倫理的悪であり、中世の修道士にとって労働とは神から課された罰であった。しかし近代になると働くことの尊さが謳われるようになる。この大転換は、なぜ、いかにして起きたのか。人類の労働観の変遷をコンパクトに描き、労働中心主義を鮮やかに解体する。再び労働の価値が揺らぎつつある今、必読の仕事論!

Table of Contents

  • 第1章 未開社会の労働観(未開の「労働」―近代労働との差異;未開労働研究の方向 ほか)
  • 第2章 古代ギリシアの労働観(神話の労働観;農業労働観 ほか)
  • 第3章 西欧中世の労働観(初期中世;労働の地位の上昇 ほか)
  • 第4章 近代の労働観(プロテスタンティズムの労働観;市場経済と労働観 ほか)
  • 第5章 労働の批判的省察(労働観における古代と近代;「労働の解放」と「労働からの解放」 ほか)

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Details

  • NCID
    BD08211504
  • ISBN
    • 9784065367155
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    186p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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