書誌事項

拷問と処刑の西洋史

浜本隆志 [著]

(講談社学術文庫, [2831])

講談社, 2024.8

タイトル読み

ゴウモン ト ショケイ ノ セイヨウシ

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注記

新潮社2007年刊の増補改訂

処刑関係略史: p274-275

参考文献: p276-281

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

啓蒙と人権思想を生んだヨーロッパの「光」の歴史の裏には、数多の人間を血祭りに上げてきた、陰惨たる「闇」の系譜があった!火刑、車裂き、ロウソク責め、「スペインのブーツ」…王殺しや異端審問、魔女裁判を通して発明された拷問と処刑のシステムを、社会の秩序回復と体制強化のための非人間的な権力装置として読む、異色にして出色の文化史。

目次

  • 序章 ヨーロッパ史の光と影
  • 第1章 王殺しの記憶
  • 第2章 異端審問と「死の祭典」
  • 第3章 魔女裁判の仕組み
  • 第4章 拷問という権力装置
  • 第5章 裁判と処刑の実態
  • 終章 ヨーロッパ史の闇の系譜

「BOOKデータベース」 より

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