空 (くう) の構造 : 「中論」の論理

書誌事項

空 (くう) の構造 : 「中論」の論理

立川武蔵 [著]

(講談社学術文庫, [2832])

講談社, 2024.8

タイトル別名

「空」の構造 : 「中論」の論理

空の構造 : 中論の論理

タイトル読み

クウ ノ コウゾウ : 「チュウロン」ノ ロンリ

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注記

原本: 『「空」の構造 : 「中論」の論理』 (第三文明社 レグルス文庫, 1986年刊)

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

初期般若経典に、初めて論理学的説明を与えた古代インドの高僧・龍樹。主著『中論』は約四五〇の偈において、あらゆるものの存在を否定しつくした。その非常に難解で、さまざまな解釈や誤解を生む古典的名著を、「聖なるもの」「俗なるもの」という二方向のヴェクトル概念を用いて根気強く考察。「色」から「空」へ、インド仏教の核心「悟り」の世界へ誘う!

目次

  • 第1章 『中論』における「聖なるもの」と「俗なるもの」(『中論』の歴史的位置;『中論』の思想的位置;『中論』における世俗と最高真理)
  • 第2章 「空」の構造(「俗なるもの」の構造;「俗なるもの」の否定(一);「俗なるもの」の否定(二);「俗なるもの」の否定(三);「俗なるもの」の否定(四);「俗なるもの」から「聖なるもの」へ;「聖なるもの」から「俗なるもの」へ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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