ひっくり返す人類学 : 生きづらさの「そもそも」を問う

書誌事項

ひっくり返す人類学 : 生きづらさの「そもそも」を問う

奥野克巳著

(ちくまプリマー新書, 464)

筑摩書房, 2024.8

タイトル別名

ひっくり返す人類学 : 生きづらさのそもそもを問う

タイトル読み

ヒックリカエス ジンルイガク : イキズラサ ノ ソモソモ オ トウ

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注記

参考文献: p196-201

内容説明・目次

内容説明

常識をひっくり返して「そもそも」を問う思考法には、問題を定義し直し、より本質的な議論に導く力がある。学校教育や貧富の格差、心の病など、身近で大きな社会・環境危機に人類学で立ち向かう。

目次

  • 序章 人類学でひっくり返すとはどういうことか?(「精神の危機」によって生まれた人類学;『ひっくり返す人類学』とは何か? ほか)
  • 第1章 学校や教育とはそもそも何なのか(私の「お稽古ごと」時代;ピアノ教室の未知の世界 ほか)
  • 第2章 貧富の格差や権力とはそもそも何なのか(世界と日本における貧富の格差;貧富の格差のないプナン社会 ほか)
  • 第3章 心の病や死とはそもそも何なのか(働きすぎやうつ病をめぐる私たちの日常;うつ病や心の病のない社会 ほか)
  • 第4章 自然や人間とはそもそも何なのか(自然と人為という枠組み;人間から分け隔てられる動物 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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