采女なぞの古代女性 : 地方からやってきた女官たち

書誌事項

采女なぞの古代女性 : 地方からやってきた女官たち

伊集院葉子著

(歴史文化ライブラリー, 605)

吉川弘文館, 2024.9

タイトル別名

采女 : なぞの古代女性 : 地方からやってきた女官たち

タイトル読み

ウネメ ナゾ ノ コダイ ジョセイ : チホウ カラ ヤッテ キタ ジョカンタチ

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注記

参考文献: p209-226

内容説明・目次

内容説明

律令で定められた古代の女官、采女。地方エリート層出身の女性が「天皇に献上された美女」へとイメージ形成されていったのはなぜか。律令前史の宮廷女性の実像に迫り、ゆがめられた“采女幻想”から解き放つ。

目次

  • 幽玄の采女像―プロローグ
  • 采女の「姧」と雄略天皇
  • 采女の「貢」とは何だったのか
  • 海を渡る采女
  • 東アジアの女郎と采女
  • 『天寿国繍帳』の采女と大女郎
  • 采女の虚像と実像
  • 幻想を乗り越えて―エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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