書誌事項

脱炭素化は地球を救うか

池田信夫著

(新潮新書, 1054)

新潮社, 2024.8

タイトル読み

ダツタンソカ ワ チキュウ オ スクウカ

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内容説明・目次

内容説明

地球が温暖化しているのは事実だが、果たしてそれは「人間の活動」が原因なのか。そもそも温暖化は「悪いこと」なのか。悪いことだとして、それを止めるための手段は本当に脱炭素化が最適解なのか。科学的データは、そうした問いにいずれも「イエス」の答えを返さない。いま必要なのは、温暖化問題をイデオロギーから解放し、「適応策」を積み重ねていくことである。硬直的な脱炭素化推進に一石を投じる論争の書。

目次

  • 序章 地球は「気候危機」なのか
  • 第1章 人間は地球に住めなくなるのか
  • 第2章 「グリーン成長」は幻想である
  • 第3章 環境社会主義の脅威
  • 第4章 電気自動車は「革命」か
  • 第5章 再生可能エネルギーは主役になれない
  • 第6章 電力自由化の失敗
  • 第7章 原子力は最強の脱炭素エネルギー
  • 第8章 脱炭素化の費用対効果
  • 終章 環境社会主義の終わり

「BOOKデータベース」 より

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