VTuber学
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VTuber学
岩波書店, 2024.8
- タイトル読み
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VTuberガク
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内容説明・目次
内容説明
VTuberは「インターネット」と「コンテンツ」が連綿と紡いできた文化的、社会的、産業的な試行錯誤による蓄積の結節点にいる存在である。そこからは、情報社会が進展するにつれて現れてきた可能性や課題、多層的な問いを取り出すことができる。様々なバックグラウンドを持つ執筆陣が、VTuberについて考えるための視座を提供する。
目次
- 『VTuber学』をはじめよう
- 第1部 VTuberことはじめ(VTuberの歴史―VRニュースサイト「PANORA」運営者の視点から;VTuber企業のビジネスモデルと社会的広がり―ANYCOLORとカバーを中心に;VTuberのエンターテイメント性を考える;すべてがVになる―VTuber現象が人類の魂を解き放つ)
- 第2部 調査編(VTuber学入門―どのようにVTuberを調査・研究していくのか;メタVTuberコンテンツの表象文化研究―「匿名性」「有名性」「声」「ジェンダー」から考える;当事者の声をとらえる―「バ美肉」実践者へのアンケート・インタビュー調査;重なり合うアバターたち―VRChatにおけるアバター/ユーザー関係の諸相)
- 第3部 理論編(「VTuber」とはいかなる存在者か;実在する配信者としてのVTuber;人格(ペルソナ)としてのVTuber;フィクショナル・キャラクターとしてのVTuber;「身体」と「魂」としてのVTuber)
「BOOKデータベース」 より