倭人伝に記された伊都国の実像 : 三雲・井原遺跡

書誌事項

倭人伝に記された伊都国の実像 : 三雲・井原遺跡

河合修, 平尾和久著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 168)

新泉社, 2024.9

タイトル別名

倭人伝に記された伊都国の実像 : 三雲井原遺跡

タイトル読み

ワジンデン ニ シルサレタ イトコク ノ ジツゾウ : ミクモ・イワラ イセキ

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注記

参考文献: p92

内容説明・目次

内容説明

群青の玄界灘を望む福岡県の糸島半島は、「魏志」倭人伝に記された「伊都国」の故地だ。王墓に納められた巨大かつ多量の鏡、王都で使われた国内外の土器、遠く地中海より素材が伝わったガラス製品など独特の品物からは、交易で栄えた大国の姿が見えてくる。

目次

  • 第1章 鏡の王国と「魏志」倭人伝(鏡の王国;「倭人伝」に記された伊都国の姿)
  • 第2章 伊都国形成期の糸島(稲作開始のころ;王権誕生への胎動)
  • 第3章 三大王墓と伊都国の墓制(三雲南小路王墓の発掘;三雲南小路王墓の出土品 ほか)
  • 第4章 伊都国の国邑(三雲・井原遺跡の規模と変遷;三雲・井原遺跡を特徴づける出土品)
  • 第5章 王都をとりまく拠点集落群(海と陸のネットワークを探る;拠点的な弥生集落;これからの三雲・井原遺跡)

「BOOKデータベース」 より

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