禅門の異流 : 盤珪・正三・良寛・一休

書誌事項

禅門の異流 : 盤珪・正三・良寛・一休

秋月龍珉 [著]

(講談社学術文庫, [2834])

講談社, 2024.9

タイトル別名

禅門の異流 : 盤珪正三良寛一休

タイトル読み

ゼンモン ノ イリュウ : バンケイ・ショウサン・リョウカン・イッキュウ

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注記

原本は1992年に筑摩叢書の1冊として刊行されたもの

参考文献: p316-319

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

強烈な個性をほとばしらせた禅者たちがいた。「不生禅」盤珪、「在家禅」正三、「大愚禅」良寛。そして「風狂禅」一休。かれらはいずれも、時の権威に背を向け、反骨をむき出しにして、まことに独創と言うべき道を選んだ。それはなぜか。かれらの言葉をふんだんに引き、かれらの激しく厳しい禅は「本流」にも劣らない「偉流」を成すことを、泰斗が説く。

目次

  • 不生の仏心の説法・盤珪禅師語録(不生の人;盤珪禅の特色;不生禅の提唱;禅師の行履)
  • 二王坐禅と在家仏法・正三道人『驢鞍橋』(禅門の一匹狼;曠劫多生の修行;正三の二王禅;正三の在家仏法)
  • わが詩は詩にあらず・良寛禅師詩集(大愚の生涯;詩でない詩(『草庵集』鈔))
  • 風狂の禅と詩と・一休禅師『狂雲集』(風狂の自由人;祖師禅の源流にくんで;栄衒の徒を呵して;狂雲は大徳下の波(悪魔);性の自由境を謳歌して;「風狂の禅」私見)

「BOOKデータベース」 より

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