性暴力の加害者となった君よ、すぐに許されると思うなかれ : 被害者と加害者が、往復書簡を続ける理由
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性暴力の加害者となった君よ、すぐに許されると思うなかれ : 被害者と加害者が、往復書簡を続ける理由
ブックマン社, 2024.9
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性暴力の加害者となった君よすぐに許されると思うなかれ : 被害者と加害者が往復書簡を続ける理由
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セイボウリョク ノ カガイシャ ト ナッタ キミ ヨ、スグニ ユルサレル ト オモウ ナカレ : ヒガイシャ ト カガイシャ ガ、オウフク ショカン オ ツズケル リユウ
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参考文献: 奥付
Description and Table of Contents
Description
加害者は、被害者のことを知らない。国内最大級の依存症専門クリニックで、性加害者への再犯防止プログラムに取り組む斉藤章佳。彼らが自らの加害行為の責任に向き合うためには、性被害者の「その後」を知る必要があると気がついた。そんなとき、当事者のにのみやさをりと出会う。にのみやは、斉藤に単刀直入にこう言った。「私は加害者と対話したいのです」―そこから始まった前代未聞の修復的対話。本書はその貴重な記録と考察である。
Table of Contents
- 第1章 被害者の“その後”を語る対話プログラム(「忘れられないから」苦しむ;自分の加害行為を過小評価する加害者 ほか)
- 第2章 性加害を自分の言葉で語ることの難しさ(あなたの「弱い話」が仲間の強さになる;語らずに身を潜める加害者 ほか)
- 第3章 「認知の歪み」を理解するために(レイプ神話は誰がつくるのか;なぜ自分だったのか、の答えを探すのはいつも被害者 ほか)
- 第4章 性暴力の加害者となった君よ、すぐに許されようと思うなかれ(謝罪というパフォーマンス;許されることを前提としている傲慢さ ほか)
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