「方言コスプレ」の時代 : ニセ関西弁から龍馬語まで
Author(s)
Bibliographic Information
「方言コスプレ」の時代 : ニセ関西弁から龍馬語まで
(岩波現代文庫, 社会 ; 348)
岩波書店, 2024.10
- Other Title
-
方言コスプレの時代 : ニセ関西弁から龍馬語まで
- Title Transcription
-
「ホウゲン コスプレ」ノ ジダイ : ニセ カンサイベン カラ リョウマゴ マデ
Available at / 118 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
2011年9月岩波書店刊に加筆修正の上索引を増補し、「[解説にかえて]ドラマの「らしさ」と「方言コスプレ」」(NHKドラマ番組OBの大森洋平・吉川邦夫の両氏との鼎談)を加え文庫化したもの
参考文献一覧: p384-394
Description and Table of Contents
Description
近代以降の日本語社会で、「方言」と「共通語」の関係はどう変わって来たのか。言語意識を映す装置として、テレビドラマやマンガなどの大衆的創作物が「ヴァーチャル方言」を生み出し、広めていった過程を明らかにした、画期的な研究の待望の文庫化。NHKのドラマ制作の現場を知る大森洋平氏、吉川邦夫氏との解説鼎談「ドラマの「らしさ」と「方言コスプレ」」を新たに収録した。
Table of Contents
- 序章 「方言コスプレ」にみる「方言おもちゃ化」の時代
- 第1章 方言コスプレの背景と実態
- 第2章 方言の価値の変遷
- 第3章 方言ステレオタイプの形成と流通―意識調査と創作物から
- 第4章 坂本龍馬はいつから土佐弁キャラになったのか
- 第5章 メディアと方言
- 終章 「方言コスプレ」は東京勝手な現象か?
by "BOOK database"