味の世界史 : 香辛料から砂糖、うま味調味料まで

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味の世界史 : 香辛料から砂糖、うま味調味料まで

玉木俊明著

(SB新書, 671)

SBクリエイティブ, 2024.11

Other Title

味の世界史 : 香辛料から砂糖うま味調味料まで

Title Transcription

アジ ノ セカイシ : コウシンリョウ カラ サトウ、ウマミ チョウミリョウ マデ

Available at  / 69 libraries

Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

主要参考文献: p222-229

Description and Table of Contents

Description

世界史は味で動いていた。香辛料から砂糖、そしてうま味調味料へといたる「味」の移り変わりは、資本主義が誕生し、ヨーロッパが覇権を握るプロセスと軌を一にする。本書では、ウォーラーステインの「近代世界システム」を参照し、さらにポメランツが提唱した「大分岐」論以降のさまざまな研究成果も踏まえつつ、「諸島」に焦点を当てることで、世界史の興亡を新しく描き直す。

Table of Contents

  • はじめに なぜ「味」で世界史をたどるのか
  • 第1章 香辛料貿易のはじまり―古代・中世
  • 第2章 香辛料貿易とヨーロッパの拡大―大航海時代の幕開け
  • 第3章 香辛料から砂糖へ―近世世界の変貌
  • 第4章 砂糖と資本主義経済―近世から近代へ
  • 第5章 第二次産業革命がつくりあげた世界―現代における食の多様性
  • おわりに 諸島から見た世界史

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