戦前期週刊誌の文学と視覚表象 : 『サンデー毎日』の表現戦略
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書誌事項
戦前期週刊誌の文学と視覚表象 : 『サンデー毎日』の表現戦略
文学通信, 2024.10
- タイトル別名
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戦前期週刊誌の文学と視覚表象 : サンデー毎日の表現戦略
- タイトル読み
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センゼンキ シュウカンシ ノ ブンガク ト シカク ヒョウショウ : 『サンデー マイニチ』ノ ヒョウゲン センリャク
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
その他の著者: 天野知幸, 尹芷汐, 小澤純, 五島慶一, 西山康一, 原卓史, 松村良, 三浦卓, 渡邊英理
戦前期『サンデー毎日』のアウトライン: p6-11
収録内容
- 『サンデー毎日』の読書環境と文学に関する編集方針について / 中村健 著
- 『サンデー毎日』の起源・創刊時の大阪毎日新聞社の雑誌戦略 / 荒井真理亜 著
- 芥川龍之介と『サンデー毎日』 / 五島慶一 著
- 第四次『新思潮』の〈物語〉をリロードする / 小澤純 著
- 一九二〇年代の『サンデー毎日』文壇ゴシップ欄と「作家」像 / 三浦卓 著
- 薄田泣菫と『サンデー毎日』 / 西山康一 著
- 耽綺社のメディア戦略/メディアの耽綺社戦略 / 原卓史 著
- 子母澤寛の股旅物におけるテクスト・挿絵の関係と洗練のプロセス / 中村健 著
- 『サンデー毎日』と新感覚派 / 松村良 著
- 戦前期『サンデー毎日』表紙論 / 副田賢二 著
- 『サンデー毎日』と「雪岱調」 / 富永真樹 著
- GHQ占領期における『サンデー毎日』 / 天野知幸 著
- 週刊誌メディアと中上健次 / 渡邊英理 著
- 週刊誌メディアの現場から 元『週刊朝日』編集長・青木康晋氏講演・インタビュー / 青木康晋 述
内容説明・目次
内容説明
週刊誌は何を表現してきたか?一九二二年にスタートした週刊誌というメディア空間を明らかにする―。
目次
- 第1部 週刊誌メディアの誕生とその展開(『サンデー毎日』の起源・創刊時の大阪毎日新聞社の雑誌戦略;芥川龍之介と『サンデー毎日』―菊池寛を補助線に;第四次『新思潮』の“物語”をリロードする―久米正雄『風と月と』と週刊誌メディア;一九二〇年代の『サンデー毎日』文壇ゴシップ欄と「作家」像―『文芸時代』同人を例に;薄田泣菫と『サンデー毎日』―文学場における編集者の位置;『サンデー毎日』表象史 1922〜1927)
- 第2部 週刊誌における「文学」の生成/消費と作家たち(耽綺社のメディア戦略/メディアの耽綺社戦略―『サンデー毎日』を中心に;子母澤寛の股旅物におけるテクスト・挿絵の関係と洗練のプロセス―週刊誌における文学と表象表現の一定型;『サンデー毎日』と新感覚派―『文芸時代』同人たちの週刊誌との関わり;『サンデー毎日』表象史 1927〜1931)
- 第3部 「見ること」の場としての『サンデー毎日』(戦前期『サンデー毎日』表紙論―「週刊誌的レイアウト」の構築と表象の消費;『サンデー毎日』と「雪岱調」―小村雪岱美人画に見出されたもの;『サンデー毎日』表象史 1932〜1940)
- 第4部 戦後週刊誌の展開とその表象(GHQ占領期における『サンデー毎日』―ヒューマン・インタレストと親和的「アメリカ」;週刊誌メディアと中上健次―『朝日ジャーナル』と『週刊朝日』を中心に;『サンデー毎日』表象史 1941〜1951;週刊誌メディアの現場から 元『週刊朝日』編集長・青木康晋氏 講演・インタビュー)
- 第5部 データベース篇(『サンデー毎日』の表象空間・その視覚表象データベース)
「BOOKデータベース」 より