清少納言伝 : 中宮定子讃仰と鎮魂の生涯 The life of Sei Shonagon
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書誌事項
清少納言伝 : 中宮定子讃仰と鎮魂の生涯 = The life of Sei Shonagon
勉誠社, 2024.11
- タイトル別名
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清少納言伝 : 中宮定子讃仰と鎮魂の生涯
清少納言伝 : 中宮定子讃仰と鎮魂の生涯
- タイトル読み
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セイショウナゴン デン : チュウグウ テイシ サンギョウ ト チンコン ノ ショウガイ = The life of Sei Shonagon
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
『枕草子』年表: p395-405
内容説明・目次
内容説明
清少納言はなぜ『枕草子』を書いたのか―。中宮定子への忠誠心とはいかなるものだったのか―。紫式部とは仲が悪かったのか―。多彩な史料・文献を駆使して、幼少時代、恋愛と結婚、宮廷生活、長徳の変の伊周と高階道順の逃亡への関与、晩年の隠棲地のほか、『枕草子』の成立と享受について14の新見解を提示し、その波乱に満ちた生涯と人物像に迫る。和歌・漢文日記等に読みやすい現代語訳、専門用語に注記を付した。
目次
- 第1章 なぜ清少納言は『枕草子』を書いたのか
- 第2章 『枕草子』受容の前近代と近代
- 第3章 清少納言前史
- 第4章 中関白家の栄華と長徳の変
- 第5章 清少納言の家系
- 第6章 枇杷殿時代―紫式部と対峙する
- 第7章 清少納言の同母兄・清原致信暗殺事件
- 第8章 『無名草子』の清少納言伝承と伝能因所持本の成立
- 第9章 清少納言伝における“つきのわ”
- 第10章 清少納言の末裔―「小馬がさうし」の読者圏
- 附篇1 『枕草子絵巻』の世界
- 附篇2 冷泉家本『清少納言集』訳註
「BOOKデータベース」 より