生成統語論の成果と課題 : 極小主義アプローチと比較統語論
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生成統語論の成果と課題 : 極小主義アプローチと比較統語論
(最新英語学・言語学シリーズ, 1)
開拓社, 2024.12
- タイトル別名
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The achievements and challenges of generative syntax : the minimalist approach and comparative syntax
- タイトル読み
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セイセイ トウゴロン ノ セイカ ト カダイ : キョクショウ シュギ アプローチ ト ヒカク トウゴロン
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
参考文献: p237-244
索引: p245-249
内容説明・目次
内容説明
名詞句の分布と移動の性質に説明を与えるラベル付け理論と種々の局所性を統一的に捉えるフェイズ理論は、極小主義統語論の中核をなす。本書は、この2つの下位理論を背景とともに概説した上で、日英語の相違をも説明しうる形に発展させることを試みる。特に、自由語順、多重主語、多様な名詞修飾節、項省略、広範な適正束縛効果など、日本語に特徴的な現象を取り上げて、極小主義アプローチに基づく分析を提示する。
目次
- 第1章 序
- 第2章 句構造とX′理論
- 第3章 名詞句の分布と移動現象
- 第4章 Chomskyのラベル付け理論
- 第5章 日本語における{XP,YP}構造のラベル付け
- 第6章 ラベル付けによる日本語分析の帰結と課題
- 第7章 フェイズ理論と局所性
- 第8章 フェイズの定義再考
- 第9章 日本語の分析に対する帰結
- 第10章 結論
「BOOKデータベース」 より