編むことは力 : ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる
著者
書誌事項
編むことは力 : ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる
岩波書店, 2024.12
- タイトル別名
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The power of knitting : stitching together our lives in a fractured world
編むことは力 : ひび割れた世界のなかで私たちの生をつなぎあわせる
- タイトル読み
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アム コト ワ チカラ : ヒビワレタ セカイ ノ ナカ デ、ワタクシタチ ノ セイ オ ツナギアワセル
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
原著 (Perigee Books, 2020) の翻訳
参考文献: 巻末p1
内容説明・目次
内容説明
心安らぐ趣味として親しまれる編み物は、フェミニズムや社会運動を支えるツールでもあり続けてきた。フランス革命時のトリコテウス、アメリカ革命時のスピニング・ビーズ、大戦時のニッティング・スパイ、トランプ政権時のプッシーハット・プロジェクト…。エコノミストで熱心な編み手でもある著者が、個人と政治、愛と経済を結びつけ、社会を何度でも編み直してきたパワーの歴史をたどるエッセイ。
目次
- イントロダクション 愛、政治と経済を編む
- 1 なぜ編み物をするのか
- 2 糸の檻を開ける
- 3 革命のために編む
- 4 フェミニズムと糸の愛憎関係
- 5 ウール・イズ・クール
- 6 編み物のネットワークの魔法
- 7 神経科学時代の編み物
- 8 ともに編もう―社会を編み直す
- エピローグ 必要なのは愛だけ
「BOOKデータベース」 より