書誌事項

マクドナルド化した社会 : 果てしなき合理化のゆくえ

ジョージ・リッツア著 ; 正岡寛司訳

(早稲田文庫, 015)

早稲田大学出版部, 2024.12

21世紀新版

タイトル別名

The McDonaldization of society

タイトル読み

マクドナルドカ シタ シャカイ : ハテシナキ ゴウリカ ノ ユクエ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

原タイトル:The McDonaldization of society 原著新世紀改訂版の翻訳

早稲田大学出版部2008年刊を文庫化したもの

参考文献: p537-549

注: p551-632

索引: 巻末p1-19

解説: 澤口恵一

内容説明・目次

内容説明

この本は、基本的に社会批判の書物である。マクドナルド社には、その拡張を促進した多数の利点があり、その利点がこの本の随所で指摘される。それでも、マクドナルド社とそのクローンは、その利点を人びとに知らしめるための絶好の機会をもち、またそのために巨額な資金を投入している。この本は、マクドナルド化が生みだした問題、またこれがもたらしている危険に焦点を合わせることによって、どちらかと言えばバランスを欠いている世論に一石を投じるつもりである。

目次

  • 1章 マクドナルド化の手ほどき
  • 2章 マクドナルド化とその先駆者たち―鉄の檻からファストフード工場へ
  • 3章 効率性―ドライブスルーとフィンガーフード
  • 4章 計算可能性―ビッグマックと小さなフレンチフライ
  • 5章 予測可能性―丘の小さな家に雨は降らない
  • 6章 制御―人間と産業ロボット
  • 7章 合理性の非合理性―「楽しげに行列している」者たちの交通渋滞
  • 8章 グローバル化とマクドナルド化
  • 9章 世界の変化とマクドナルド化―果たして限界はあるのか
  • 10章 マクドナルド化と付き合う―役に立つ案内

「BOOKデータベース」 より

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