書誌事項

日本神話の考古学

森浩一 [著]

(角川新書, [K-474])

KADOKAWA, 2025.1

タイトル読み

ニホン シンワ ノ コウコガク

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

朝日文庫 1999年刊の再刊

シリーズ番号の記述はカバーによる

内容説明・目次

内容説明

弥生時代は戦乱の世だった。「平和な時代」というイメージに反して、弥生後期は戦国時代の山城に似た高地性集落が各地で発掘されている。この動乱と、南九州の勢力あるいは文化が大和など近畿へと東伝したことが「神武東征」という物語を生み出す伝承になったのか―考古学の科学的成果と日本神話の重要なテーマを突き合わせながら、古代史を見通す!

目次

  • 第1部 国生みとイザナミの死(国生み物語と海上交通;黄泉の国の世界)
  • 第2部 三種の神器(草薙剣;八咫鏡;八咫鏡(続);八坂瓊勾玉)
  • 第3部 出雲と日向(大国主命と出雲の古地形;海幸・山幸と隼人地域;“神代三陵”と隼人文化)
  • 第4部 神武東征(船団による移動;高地性遺跡と戦乱の時代;河内の“湾岸戦争”から熊野への迂回;ウダでの山地戦から大和平定へ)

「BOOKデータベース」 より

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