父、松本竣介
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父、松本竣介
みすず書房, 2025.1
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父松本竣介
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チチ、マツモト シュンスケ
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
松本竣介関連年譜: p356-363
Description and Table of Contents
Description
松本竣介の作品は広く知られ、多くの人々に愛好されている。青く透明感のある都会風景、あるいは都市の一隅にある建物、あるいはマルスブラウンを基調とする身近な人物…。夭折の画家松本竣介(1912‐48)。本書は竣介の次男で、その絵の中にも描かれている莞による評伝である。日中戦争・太平洋戦争から敗戦に至る困難な時代、花巻、盛岡の風土に育ち、東京で画家仲間たちと青春の日々を過ごし、家族と芸術を守ろうとした若き画家の生涯が、これまでの調査・研究や残された多数の資料を基に、家族に伝わる逸話や思い出を織り交ぜながら丹念に辿られる。また、36歳で没した当時、ほぼ無名の画家だった竣介を世に送り出し、評価した人々も、本書のもう一つの主題である。画家仲間、研究者、画商たちをめぐる回想からは、戦後日本の美術界の人間風景が浮かび上がってくる。それは松本竣介の評価の歴史に対する証言としても貴重である。父の匂いを忘れまいとする著者の思いが、この一冊に結実した。
Table of Contents
- 第一章 佐藤俊介―父勝身と「生長の家」
- 第二章 松本家の人々―『雑記帳』と禎子
- 第三章 「生きてゐる画家」―莞と俊介
- 第四章 戦火の下で―疎開と終戦
- 第五章 再出発―洋子そして竣介の死
- 第六章 禎子の戦い―遺作と遺産
- 第七章 竣介を識る旅―美術館と画廊の人々
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