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性なる仏教

大谷由香編

(アジア遊学, 300)

勉誠社, 2025.1

Title Transcription

セイナル ブッキョウ

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Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

参考文献あり

Description and Table of Contents

Description

誰しもに悟りの可能性が開かれることをときに強調し、多様な人格を許容しうるかのように見える仏教。しかし世俗社会からの支持や支援によって仏教教団が成り立つからには、教団もまた性的役割分担をはじめとする社会的影響を受けざるを得ない。妻帯が禁止されている僧侶たちは、「家」を継承するためにどのような方法をとったのか。仏教を信仰する集団における、男性の美醜の基準とはどのようなものだったのか。仏教の中で女性はどのような役割を負わされ、どのように理想化されていたのか。仏教学・歴史学・美術史学など多様なフィールドの研究者が、女性や性的少数者など、仏教史上のマイノリティの存在に着眼し、仏教が想定してきた性のありように迫る。

Table of Contents

  • 1 女性が出家すること/女性がさとること
  • 2 性の超越と仏教
  • 3 理想化される女性像
  • 4 ルッキズムな仏教
  • 5 仏典とともに生きる女性たち
  • 6 僧と家族/僧の家族

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Details

  • NCID
    BD10550138
  • ISBN
    • 9784585325468
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    201p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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