国際移動の正義 : リベラリズムと入国在留管理
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書誌事項
国際移動の正義 : リベラリズムと入国在留管理
(法哲学叢書, 第2期 ; 4)
弘文堂, 2025.2
- タイトル読み
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コクサイ イドウ ノ セイギ : リベラリズム ト ニュウコク ザイリュウ カンリ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
参考文献: p202-215
内容説明・目次
内容説明
正当な入国在留管理のあり方を問う!国境を越えた移動・移住の自由の人権性に基づく公平に開かれた国境政策、グローバルな再分配の過渡的構想としての国際協力ビザ、主権国家秩序の正統性保障としての難民保護制度。国際社会が抱える難題への現代正義論からの挑戦。
目次
- 国際移動の正義と先行研究
- 第1部 個人の自由・自律と国境を越えた移動・移住(国境を越えた移動・移住の自由は人権か;人生の選択肢と国境を越えた移動・移住の自由の関係性;リベラルな移民国家の入国在留管理政策)
- 第2部 グローバルな資源分配と国境を越えた移動・移住(地球上の自然物の共有性は国境を越えた移動・移住の自由を正当化するか;国際協力ビザの可能性)
- 第3部 消極的移動・移住の受け入れ(なぜ難民を保護すべきか―主権国家秩序の正統性と難民保護;国家による旅客輸送業者への制裁の正当化の条件;気候移住者の受け入れ義務)
- 総括
「BOOKデータベース」 より