演劇の過去と現在 : 日本近代演劇史研究会50周年記念論集
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演劇の過去と現在 : 日本近代演劇史研究会50周年記念論集
論創社, 2025.3
- タイトル読み
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エンゲキ ノ カコ ト ゲンザイ : ニホン キンダイ エンゲキシ ケンキュウカイ 50シュウネン キネン ロンシュウ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
その他の著者: 林廣親, 熊谷知子, 寺田詩麻, 大串雛子, 内田秀樹, 福井拓也, 伊藤真紀, 今井克佳, 久保陽子, 鈴木彩, ボイド眞理子, 湯浅雅子
収録内容
- 二世左団次と小山内薫の実験演劇自由劇場 / 井上理惠著
- 築地小劇場と『演劇新潮』 : 演劇史トピックを読み直す試みから / 林廣親著
- 小山内薫『国性爺合戦』にみる国劇観 / 熊谷知子著
- 長田秀雄『石山開城記』について : 「御真影」の示すもの / 寺田詩麻著
- 岡田八千代『名残の一曲』における「音」 / 大串雛子著
- 岸田國士「屋上庭園」 : 「嘘」と「現実」と「ファンテジイ」と / 内田秀樹著
- 宮本研「五月」と"家庭劇" / 福井拓也著
- 井上ひさしの戯曲『イヌの仇討』とラジオドラマ『仇討』 : 「自作自演」の「物語」としての「忠臣蔵」 / 伊藤真紀著
- 野田秀樹の時代 : 核のイメージ『パンドラの鐘』『オイル』を中心に / 今井克佳著
- 「私」を演技する劇団青い鳥 : 「青い実をたべた」の上演 / 久保陽子著
- 永井愛「鷗外の怪談」が描く森林太郎 : 書くこと/読むことが織りなす「怪談」 / 鈴木彩著
- 現代演劇に於ける脱人間中心主義の台頭とポストヒューマンとの関わり / ボイド眞理子著
- 英訳別役実作『金襴緞子の帯しめながら』 / 湯浅雅子訳
内容説明・目次
内容説明
1975年9月、日本近代演劇史の見直しを目的に掲げ、日本近代演劇史研究会が発足。創立50年の節目を迎え、演劇の過去と現在を大胆に読み解き、演劇研究の新局面を拓く13名のメンバーによる最新の論文を集成。
目次
- 1 演劇の過去を見なおす(二世左団次と小山内薫の実験演劇 自由劇場(井上理恵);築地小劇場と『演劇新潮』―演劇史のトピックを読み直す試みから―(林廣親);小山内薫『国性爺合戦』にみる国劇観(熊谷知子);長田秀雄『石山開城記』について―「御真影」の示すもの(寺田詩麻);岡田八千代『名残の一曲』における“音”(大串雛子);岸田國士「屋上庭園」―“嘘”と“現実”と“ファンテジイ”と(内田秀樹);宮本研「五月」と“家庭劇”(福井拓也);井上ひさしの戯曲『イヌの仇討』とラジオドラマ『仇討』―「自作自演」の「物語」としての「忠臣蔵」(伊藤真紀))
- 2 演劇の現在(野田秀樹の時代―核のイメージ『パンドラの鐘』『オイル』を中心に(今井克佳);「私」を演技する劇団青い鳥―「青い実をたべた」の上演―(久保陽子);永井愛「鷗外の怪談」が描く森林太郎―書くこと/読むことが織りなす「怪談」―(鈴木彩);現代演劇に於ける脱人間中心主義の台頭とポストヒューマンとの関わり(ボイド眞理子);英訳 別役実作『金襴緞子の帯しめながら』(湯浅雅子);日本近代演劇史研究会の歴史と研究成果(井上理惠))
「BOOKデータベース」 より