古典としての旧約聖書
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古典としての旧約聖書
(ちくま学芸文庫, ツ13-1)
筑摩書房, 2025.3
増補
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古典としての旧約聖書
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コテン トシテノ キュウヤク セイショ
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
聖公会出版2008年刊に五本の講演を増補して文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
古代イスラエル略年表: 巻末
主な参考文献: p306
Description and Table of Contents
Description
旧約聖書とはいかなる書物なのか。古代ユダヤの人びとはそこに何を読み込み、何を託してきたのか。本書は、半世紀にわたって旧約聖書と取り組み、古代オリエント学者としても豊かな学識をあわせもつ著者が、複雑で多層的な性格をもつ旧約聖書をさまざまな角度から読み解いていく珠玉の講演集である。文庫化にあたっては、定評ある旧版に、物語構造論の観点から聖書を分析する「旧約聖書における物語文学の構造と主題」など、5本の講演を大幅増補。その言葉は今を生きる私たちに何を投げかけるのか。旧約聖書の魅力を、第一人者が余すところなく語りつくす。
Table of Contents
- 古典としての旧約聖書
- 原初史の主題
- 旧約聖書の歴史記述と歴史観
- 人はひとりではない―旧約聖書にみる愛の倫理
- 旧約聖書にみる苦難の理解
- 歴史と信仰―預言者ホセアに学ぶ
- 主はわが牧者―ヤコブの生涯に学ぶ
- 旧約聖書と現代―一神教は暴力的か
- 古代文学にみる友情
- 旧約聖書における物語文学の構造と主題
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