青ひげ夫人と秘密の部屋 : 「見たな」の文学史 Madame Barbe bleue et la chambre des secrets
著者
書誌事項
青ひげ夫人と秘密の部屋 : 「見たな」の文学史 = Madame Barbe bleue et la chambre des secrets
光文社, 2025.3
- タイトル別名
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青ひげ夫人と秘密の部屋 : 見たなの文学史
- タイトル読み
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アオヒゲ フジン ト ヒミツ ノ ヘヤ : 「ミタナ」ノ ブンガクシ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
「ジャーロ」55号 (2015年秋冬号) ~91号 (2023年11月号) 連載の「謎と神話のあいだ」を大幅に加筆修正したもの
参考資料 (抄): p416-433
内容説明・目次
内容説明
「あれ、この設定、前にどっかで読んだことがある」幼時の記憶のかけらを手に、文学理論家・千野帽子が、300年の謎を追って文学史に分け入る―。そこでは作家たちが、「青ひげ」をお題とした果てしない“大喜利”を繰り広げていた!
目次
- 第1部 「青ひげ」を読む(『ジェイン・エア』と『レベッカ』、そして「青ひげ」;シャルル・ペローの「青ひげ」は、こんな話;「青ひげ」と民間伝承;ペローは文壇のフランケンシュタイン博士だった)
- 第2部 「青ひげ」の正嫡たち(ミームとしての青ひげ;作家たちの「青ひげ大喜利」)
- 第3部 青ひげの縁者と私生児たち(青ひげの縁者「緑の大蛇」と『美女と野獣』;リチャードソン『パミラ』とその余波;「青ひげ」、英国小説をブーストする;結婚生活における「青ひげ」的瞬間;強盗婿小説の諸相;男は青ひげ夫人になれるか;青ひげの鏡;捜査班の解散と、新たな事件あるいは「バービー・ブルー」)
「BOOKデータベース」 より