植民地帝国日本とグローバルな知の連環 : 日本の朝鮮・台湾・満洲統治と欧米の知
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植民地帝国日本とグローバルな知の連環 : 日本の朝鮮・台湾・満洲統治と欧米の知
(日文研・共同研究報告書, 185)
思文閣出版, 2025.3
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植民地帝国日本とグローバルな知の連環 : 日本の朝鮮台湾満洲統治と欧米の知
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ショクミンチ テイコク ニホン ト グローバルナ チ ノ レンカン : ニホン ノ チョウセン・タイワン・マンシュウ トウチ ト オウベイ ノ チ
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
シリーズ名, シリーズ番号は奥付による
国際日本文化研究センター共同研究「植民地帝国日本とグローバルな知の連環」(2020-2024年度) の成果報告書
文献目録: 論末
Description and Table of Contents
Description
日本本国と植民地台湾・朝鮮、「満洲」で形成された帝国の知は、西欧の知といかなる連環性をもっていたのか。知識人による欧米の新思想の受容と利用、植民地大学での学知生産と現地社会との関係、そして解放後の知の再編などの、ひとつひとつの事例を追っていくことで、西欧の知と帝国の知の交錯、そして西欧の知を淵源とする日本人と被支配民族の知の対抗/協調/変奏関係を読みとく。多様な専門をもつ一八人の論者が、それぞれの視点から帝国日本の知の歴史とその世界史的意義を考えた国際日本文化研究センター共同研究の成果。
Table of Contents
- 第1部 研究の現状と本書の梗概
- 第2部 日本本国における知の形成と植民地
- 第3部 科学と帝国主義
- 第4部 植民地医学の形成と展開
- 第5部 植民地大学における知の生産
- 第6部 植民地現地の知と被支配民族
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