集団精神療法テキストブック
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集団精神療法テキストブック
金剛出版, 2025.4
- 総論編
- タイトル読み
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シュウダン セイシン リョウホウ テキストブック
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
文献リスト:p183-186
内容説明・目次
内容説明
本書は、集団精神療法について学び、それを実践しようとする人に向けたテキストである。どこから学べばいいのかわからない、何を実践すればいいのかわからない、そういった方に向けて、グループというものの概論から、臨床での使い方までを網羅的に解説した。いま、一昔前とは比べものにならないほどの情報にさらされ、自ら選択せねばならない状況にある。そういう中で、心理療法はさまざまな場面での効率化がはかられ、また、求められてもいる。集団精神療法は実に活用範囲の広いものであり、効率的な実施形態として、選択されることが多い。だが、効率性以上に、グループの中に入り、そこでの体験を通して自分と他者、そしてその関係についてじっくり考えることが、この時代だからこそ意味のあるものだと考えるのである。本書は「総論編」のため、さまざまな理論に基づく技法について詳しくは触れていない。だが、日々の臨床にある「グループ」を振り返ったり、少しずつでもグループを取り入れていくヒントになるだろう。
目次
- 序章 本書のねらい:日本における集団精神療法の現状を踏まえて
- 第1章 グループの始め方・進め方
- 第2章 グループの活用方法(大グループ;力動的集団精神療法;心理教育グループ;サポートグループ)
- 第3章 グループの研修(理論学習;体験グループ;シパービジョン;事例検討)
「BOOKデータベース」 より